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ドレミファソラシが虹色に感じる「色聴」「共感覚」
2022.09.16
カテゴリー:音楽雑記

2022年9月8日英国エリザベス女王逝去の訃報で、美しい虹が架かったとニュースが流れた。欧米では虹は幸運の象徴として愛されている。「No Rain, No Rainbow(雨が降らねば、虹は出ない)」「困難な出来事のあとには、きっと良いことがやってくる」という諺からきているそうだ。

 

音や音楽を聞くと色を感じる脳の現象を「色聴」「共感覚」と言い、レオナルド・ダ・ヴィンチ、リスト、リムスキー=コルサコフ、シベリウス、佐渡裕など音楽家には比較的多くみられる。「色聴」の場合、ドレミファソラシの七つの音と虹の七色(ドの赤からシの紫まで)が、ほぼその順番で対応するらしいが、これも個人差があるようだ。

 

日本で虹は一般的に外側から順に「赤・橙・黃・緑・青・藍 ・紫」と考えられているが、世界共通ではなく、アメリカやイギリスでは6色、ドイツや中国では5色、ロシアでは4色と言われている。露の作曲家「スクリャービン」は「嬰へ長調」が「紫」に、リムスキー=コルサコフには「緑」に見えると議論になったという逸話があり、同じロシア人で違う色に見えるなら大いに個人差がある。

 

因みにこの話は偉大な作曲家のことで、凡人の私は「音」も「色」も大好きなのに、残念ながら色聴の能力はないらしく「音」に「色」は感じない。知人のファッションデザイナーが、音楽を聴きながらデザインする方が良い作品が出来る!と言ってたことがあった。

 

色聴はどうやら先天的なものだから、努力で培われる物ではないらしい。音楽を生業にしている者として色聴能力がある方が良いか?は疑問で、演奏や練習する度に色を感じるのもかえって不便かも?逆に作曲家、指揮者、画家にはその能力があればより良い作品が生まれるのかもしれない。

 

 

 

 

 

 

 

エリザベス女王訃報発表直後、バッキンガム宮殿に二重の虹が架かった。

虹と言え日本国天皇「即位礼正殿の儀」(19/10/22)でも雨後に虹が現れたのは有名。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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