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二年坂「かめやま」の竹箸
2008.12.04
カテゴリー:日記

もう随分昔、若狭塗の高級箸をもらったことがあった。軽くて丈夫で使い勝手が良く、そのお箸を使っていたときは、料理がとても美味しかった。10年以上も使ったと記憶している。そのお箸が傷んで、いよいよ諦めなければならなくなったが、買おうにもあまりにも高級すぎて、自分ではとても手が出せなかった。

 

女性用の箸は一般に短いが、どちらかと言えば、私は細くて長くそして軽いのが好きで、それで食べると本当に料理が美味しいと感じる、変なこだわりを持っている。

 

何年か前に京都で竹箸の上等なのを見つけ愛用したがそれも傷んで、その後思うようなお箸を見つけることが出来ず半ば諦めていた。その竹箸が清水の二年坂にあった。久しぶりに清水寺に行く途中、二年坂で竹の店「かめやま」の前を通り、以前買ったのと同じデザインの箸を見つけた。「あぁ!ここだったんだ!」と思いだした。

 

店内にいた中年の婦人が、「この箸を見つけてきてほしい、味が違うんだ!と主人がうるさいんです!私はどんな箸で食べても同じ!と言うんですけど・・・」と言っているのを聞いて、私と同じような人がいるんだ!と嬉しかった。

 

店主曰く、「うちはリピータが多いんです。うちの箸は、カンナで一本一本削ってるので、暖かみがあり、滑らないのです!」とのことだった。うるし塗ほど長持ちはしないが、店の名前も分かったし、これからは楽しい食生活ができる!

 

ついでに「かめやま」をネット検索したら、私と同じようにこだわりの人が大勢いた!

 

 

 

 

RIMG12322.jpg

 

「かめやま」の店先、ちょうど舞妓姿の女性がいた。因みにこのお箸、昔は5~600円ぐらいだったと思うが、今は(2008年)750円だった。竹箸としては高いがそれだけの値打ちはある。仲間由紀恵さんも愛用者だとか。エコライフに持ち歩くのも悪くないかも。

 

 

 

 

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