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日本語「お」「御」がつく言葉 パート2 
2021.11.18
カテゴリー:日記

昨日、紀伊國屋の売り場で、最近話題のベストセラー本「育ちの良い人だけが知っていること」を見てみた。その本の中に「お」についての項目があるのを見つけ、このブログ『日本語「お」「御」がつく言葉』(2020.12.19)のタイトルで記事を書いたことがあって、同じ思いなのを知った。

 

最近の若い女性に美しい日本語を使って欲しいと兼々思ってはいたが、それが育ちの良さとつながるとは思っていなくて、なるほど!と。

 

「日本語の「お」がつく言葉」の最初の記事で「お米」のことに触れたが、昔は「お米は八十八(人?)の手が入って作られているから、感謝して食べなければならない」と、どの家庭でも子供の時から教えられていたから「お」がつくのは当然と思う。日本語の「お」と「御」には感謝と尊敬が含まれる。

 

最近のTV放映で一番気になるのは、うら若き女性が「うまい!」と言ったとき。「おいしい」は「美味しい」と書かれ本来女性言葉らしいが、それこそ育ちが出るのかもしれない。男性でも育ちの良い人は「おいしい」と言っている。

 

別に育ちが良いと思ってもらわなくて良い!元々育ちが良いわけでないし~!と言われればそれまでで、女性だけに美しい言葉を求めるのはおかしい!とジェンダー活動家には反論されるかもしれないが、男性も綺麗な言葉で話す人は魅力がある。

 

子供の頃言葉使いが悪いと両親からよく叱られた。外ではちゃんとしゃべる!と口答えをしたものだが、そんな時は決まって「普段していないことは出来ません!」とまた叱られた。と言うと「私育ちが良い!」と言っているように聞こえるが、昔はどの家庭でもそうだったと思う。それが日本の普通の家庭だった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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