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日本語「お」「御」がつく言葉
2020.12.19
カテゴリー:日記

先日知人の一人が「最近の若い女性はお米に「お」をつけずに「米」っていうの!」と言っていた。そのことを初めて知り、改めて考えると日本人は食べ物や大切なものに殆ど「お・御」をつけて呼んでいると気がついた。

 

ご飯 お弁当 おかず お湯 お茶 お魚 お肉 お箸 お皿 上げればきりがない。男子は「めし」とも言うが、もしうら若き美女が「めし」などと言ったら100年の恋もさめてしまう。

 

江戸時代には「米」は最も重要な食べ物で、経済的にも特殊扱いされてきたが、現代社会は欧米の影響で麦にその地位が逆転し、外来語パンに「お」はつけないので、お米でなく「米」となるのか、あるいは調理のレシピで「米・酒・塩」などと書かれているのを見て、言葉としても「お」を省くのだろうか?

 

名詞につく「お」は尊敬を表すことが多く、「お話」「お手紙」など。また「お父さん」「お早く」のように和語には「お」がつき「ご(ぎょ)」は「御」の漢字音からできた接頭語で「ご父君」「ご無沙汰」のように漢語(漢字音語)に付くとあるサイトで解説されていた。

 

また話し言葉での敬語表現「お+漢字音語」では、お客、お札 (さつ) 、お産、お酌、お膳、お宅、お得です、お楽に、お菓子、お勘定、お行儀、お稽古  、お化粧、お元気、お時間、お邪魔、お正月、お食事、お歳暮、お餞別 、お達者、お天気、お電話、お徳用、お役所、お歴々などがあるとも記されていた。

 

「お・御」のつく言葉のなんと多いことだろう。「おビール」のような特別な言い回しもあるが、外来語には普通はつかない。外国人が日本語を学ぶのは難しいだろうとつくづく思う。尊敬と感謝の思いが含まれた日本語って素晴らしいし、大切にしなければと改めて思う。

 

以前にチャップリンは大の日本贔屓で、日本語の中で最も好きな言葉は「お陰さまで」だと書かれた記事を見たことがある。最近死語めいてきたが、これも大切にしたい言葉の一つだと思う。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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