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椿と山茶花
2022.01.25
カテゴリー:花(誕生花)

1月は外に出ると「椿」が美しく咲いている。手元にある誕生花の本を見ると、1月20日の誕生花になっていた。椿と山茶花はよく似ているので、自分では「椿」と思っているが、もしかして「山茶花」かも?で、違いを調べてみた。

 

「ツバキ」は葉のギザギザが少なく、雄しべが筒状になっている。「サザンカ」は葉のギザギザが深く、雄しべはまとまっていない。椿の花は首からポトンと落ち、山茶花はパラパラと散る。

 

日本原産の椿は古来から日本人に愛され、京都の龍安寺には室町時代のツバキが残っていると聞く。文献資料によると『古事記』と『日本書紀』にもその名前が登場し日本人とツバキの関わりはとても長い。

 

「令和」の元となった「梅」は我が国最古の歌集といわれる万葉集の序文「梅花の歌」(大伴旅人が編纂)から引用されたと、元号が変わるとき説明されたが、椿は日本原産でもあり、万葉集に数多く歌われている。手元にある「やまと万葉集」の本の中に大伴家持(大伴旅人の長男)が詠んだ歌に次のようなのを見つけた。

 

「あしひきの 八峰(やつお)の椿 つらつらに 見とも飽かめや植ゑてける君」

(峰々の沢山の椿をつくづく見ても、見飽きることがあるでしょうか、この椿を植えたあなたという方はこの椿のようだ)

 

この歌は招かれた宴のおり、その家の椿を見ながら挨拶として詠んだものらしい。かなり忖度している(笑)江戸末期になり武士の間では、首から落ちる花として好まれなかったという話もささやかれるが、これは「将軍をはじめとして諸大名の間で流行した椿のブームが庶民の間にまで広がるのを恐れたため」との記述もあり、真偽のほどは定かでない。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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