ギター（楽器）を始めてすぐ挫折しそうになる人へ！

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ことわざに「石の上にも三年」というのがある。「どんなに苦しくてもじっと辛抱すれば必ず報われる」と言う意味で用いられるが、私はこの3年にこだわってきた。本当の意味は数字の年月でなく正しくは長い年月という意味らしい。

楽器の上達には最小限3年はかかるが、せっかくギターを始めようと決心したのに、すぐ諦める人がかなり多い。大人が初めてギターを手にすると、最初の1ヶ月は「こんなに難しいとは思わなかった。止めておけば良かった！」と大抵の人は後悔する。だから私は「3ヶ月だけ我慢して努力してみて下さい！」と常に言っている。

「石の上にも三年」をネット検索したら、建築家・安藤忠雄さんの記事を見つけた。「入社したばかりの時は原点と基礎を作る時間、最近の若者はせっかく入社しても、自分には合わない、やりたいことと違うと3ヶ月ほどの単位で転々とする」

原点と基礎を学ばないで思い通りの仕事ができるはずがない。楽器もこれと同じと思って欲しい。「石の上にも三年」はもう死語かもしれない。

泉大津北公民館で活動するギタークラブ「アルハンブラ」、結成して今年で28年になる。結成当時から続けているクラブ員は会社員なら部長か役員か？継続は力！

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