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ウイットナーの譜面台
2009.02.10
カテゴリー:音楽雑記

先日の市民音楽祭の本番はとても弾きにくかった。演奏会では常にハプニングがつきもので、少々のことではドギマギしなくなったが、これまでで一番困ったのは、舞台の照明が暗すぎて、楽譜が全く読めなかったときだった。

 

今回は譜面台。いつもは市民会館の備品を使っていたと思うが、今年は各グループで準備することになったらしく、リハーサルで譜面台が見あたらない。我がクラブの準備担当者は市の吹奏楽団のを借りることになっているという。

 

リハーサルの時間帯がまるで違うので、やむを得ず床面において曲の頭出しだけ軽く弾いて終わったが、3rdの音が全く聞こえず、「楽譜が全然見えなくて、殆ど弾いてなかった」と後で知らされた。

 

そして本番、譜面台は置かれていたが、それがウイットナー製のもの。譜面台を使っている人はよくご存知だが、ドイツのウイットナー製の譜面台は、丈夫で優れているものの、重量が重いのと操作が複雑で、好みの角度に変えられないのが欠点。

 

ギターの演奏は、指とギターが見えないと、観客はとても物足りなく感じる。だから日頃から譜面台は低くしているが、ウイットナーのは角度が鋭角で、平らにならないので困ってしまった。そんなわけで、後でみんなの手応えを聞くと、私個人としては80点はつけられるか?と思ったが、殆どの人は80点どころか「思うように弾けなかった!」と言っていた。

 

ずっと昔、楽器店の人から「ウイットナーの譜面台もこうすれば角度が変えられますよ!」と聞いたような気がするが、どうしても思い出せない。もし方法があるのなら、誰か教えてほしい。

 

 

 

 

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「梅一輪 一輪ほどの あたたかさ」 と春の訪れを表すのによく使われるが、教室に近い神社境内の白梅が、一輪、一輪と咲き始めた。

 

 

 

 

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