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感性 (茨木のり子の詩で思うこと)
2008.05.10
カテゴリー:日記

 この間の書道展で感性の話を聞いてから、感性と感受性は違うのだろうか?と気になった。辞書で調べたら、「感性」の中に「感受性」も入っていた。

「感性」
1 物事を心に深く感じ取る働き。感受性。「―が鋭い」「豊かな―」

2 外界からの刺激を受け止める感覚的能力。カント哲学では、理性・悟性から区別され、外界から触発されるものを受け止めて悟性に認識の材料を与える能力

 赤い文字の↑定義なら、認知症になると、やはりその能力が衰える。ならば、美しい音、美しい色、美しい景色など認知することは難しいのかも知れない。淋しいなぁ~。

 茨木のり子 の  「自分の感受性くらい」  を掲載したいが、著作権の問題があるので、掲載されているところで読んで欲しい。詩の最後は 

      苛立つのを
      近親のせいにはするな
      なにもかも下手だったのはわたくし 

      自分の感受性くらい
      自分で守れ
      ばかものよ 

 いつもこんな風に感じていたら、惚けないでいられるだろうか? 

 他に You Tube があった。       

RIMG11466L2.jpg

      

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