目に青葉の季節空気が美味しい筈だけど

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若葉が美しい初夏の象徴として、俳句の季語を並べた句「目に青葉山ほととぎす初鰹」がよく使われ確かに緑が美しい。

午後夕食のための買い物にマスクを掛けて家を出た。いつもより早い目に出かけたので帰り際に周りの景色をゆっくり眺めることが出来た。

梅雨の最中なのにここのところ晴天に恵まれ、コロナ禍の滅入った気分を青葉とともに癒やしてくれる。そしてこの季節は空気も美味しい筈だがマスクが手放せない。

帰り道、家に近づく頃は人とも殆ど出会わなくなる。美味しい空気を吸いたくてマスクを外した。「これでいいのだ！」と思いながら･･･。

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