久保惣美術館ホールで古楽アンサンブル”レ・ヴィオール”の演奏会

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去る2月15日（土）古楽アンサンブ”レ・ヴィオール”の演奏を鑑賞することが出来た。

古楽器”フラウト・トラヴェルソ”の太田里子さんと”ヴィオラ・ダ・ガンバ”の橋詰玲子さんのアンサンブル。

J.M.オトテール（フランス盛期バロック音楽の作曲家・フルート奏者）A.フォルクレ(フランス盛期バロック音楽の作曲家。)などの少々なじみの少ない作曲家の作品から演奏が始まったが、その音色は優しく優雅で美しく、フランスルイ王朝の雅を彷彿とさせるものだった。

J.S.バッハの「無伴奏チェロ組曲第1番」のプレリュードはギターにも編曲されよく弾かれるがヴィオラ・ダ・ガンバで聞くのは初めて、ギターと違い低音に深みと迫力があり心地よく鑑賞することができた。

当時のベルサイユ宮殿では、このような演奏会が常時開かれていたのだろうか？と想像出来る優雅なひとときを楽しんだ後、会館が保存している「源氏絵巻」の展示会場を回り、優雅な源氏絵巻を鑑賞、目にも耳にも贅沢な一日を過ごすことができ幸せな土曜日であった。

久保惣Eiホールの全容

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