◆17でお話したように、音階練習は毎日した方がいいのですが、効率よくするために、注意点を考えましょう。
①音が途切れないように心がけます。そのためには、左右の指のタイミングを合わせなければなりません。
②左指はフレットに対して斜めにならないようにしっかり広げ、フレットのすぐ横(それが押さえるツボです)をおさえます。裏で支える親指の位置が重要です。
③左右の指は、出来るだけ無駄な動きの無いように、大振りにならないよう注意します。
④右手は、同じ指を連続して使わないよう、im,mi,ma.ia.imaなど、組み合わせをいろいろ変えて使います。ピックの時は、ダウンアップで滑らないよう、又大振りにならないよう弦に確実に当てましょう。
一口にスケールと言っても沢山の種類があります。クラシックでは長音階と短音階を主に練習しますが、ジャズやポピュラーの場合は、アドリブプレイに必要なスケールが他にもまだ沢山あります。ポピュラーを本格的にする方は、理論書などで勉強して下さい。
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