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巷でギタリストといえばクラシックのイメージはない!
2015.02.18
カテゴリー:音楽雑記

ギターをはじめて○十年、ロックミュージック以外は何でも試したものの、基本的にはギターといえばクラシックのイメージでずっと過ごしてきた。

 

昨日テレビで「ギタリストの○○さんが~」と言っているのを聞き「誰の話かな?」と即座に耳と目が反応したが、ロックギタリストの話しだった。

 

「そうか!巷でギタリストと言えば、クラシックのイメージは湧かないのだ!」と改めて知った。ピアノやヴァイオリンなどオーケストラで使われる楽器は、のっけからクラシックなイメージなのに反して、ギターはポピュラーな楽器で、ピアノはジャズピアニストなどと呼ばれるのに対して、ギターは単にギタリストだけで終わってしまう。

 

だから「レッスンなど受けなくても我流で充分!」「誰でも簡単に弾ける!」と思われ、いくら基本が大切!と言っても、理解してもらえない理由がここにあるのかも知れない。

 

昔ギターと言えば古賀メロディーの「演歌の世界」か、映画音楽の「禁じられた遊び」だった。1930年代セゴビアが演奏するバッハのシャコンヌがCDに編集され、数年前に発売されたが、その素晴らしい演奏は何度聞いても感動する。また恩師松田晃演先生演奏のバッハもすばらしいが、日本で格調高いギターの世界が万人に理解されるのはいつのことだろう?

 

 

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5~6年前発表会でのクラシックギター演奏スタイル。この写真はソロではく、誰かの伴奏だったと思う。

 

 

 

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